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半導体・電子部品

与えられた環境、
仕事に対してベストを尽くす
その働き方が自分には合っていた。

2016年入社
小池 弘太KOUTA KOIKE

文系出身からエンジニアの世界に進み、課された仕事の中に面白さや学びを見つけていくのが好きだと話す小池さん。「自分は受け身タイプ」という小池さんにとって、ビーネックステクノロジーズの働きやすさとは。

失敗も重ねながら、プログラミング知識を増やしている。

大学までは文系で、自分がエンジニアの領域に進むとは思ってもいませんでした。

ただ、在学中に、より実践的なスキルを身に付けたいと考え、プログラミングを学ぶ専門学校へ移ることに。そこで半年ほどプログラミング言語を基礎から勉強し、ビーネックステクノロジーズに入社しました。

現在は制御ソフトウェアのプログラミングを担当しています。扱っているのは、情報通信機器を支える「フォトマスク」。そのマスク(半導体集積回路の「ネガフィルム」にあたるもの)に電子ビームを打って回路を描画する機械があるのですが、僕はその制御ソフトのコーディングをしています。

プログラミングの開発担当は、仕様で決められた内容通りに、正確に動くように作るのが大切な役割です。案件には、新たな機能を追加する“微修正”のものもあれば、ゼロから数年かけて開発するものもあります。どういう変更を加えればどんな動きをするのか、コードを見ながら知識を身に付けていくのはとても面白いですね。

バグが生じて想定通りに動かないこともありますが、失敗は学びの機会。問題の理由を探っていくと、アルゴリズムの仕組みがより理解できるので、トラブルも楽しみながら対応しています。

面倒見の良い先輩エンジニアに恵まれている。

開発に使っているのはC言語です。ただ、今後エンジニアとしての知識を広げるために、すでにあるシステムをほかの言語に置きかえたらどうなるか、自ら取り組んで試行錯誤しています。

始めたきっかけは、配属先の先輩エンジニアから「時間のあるときにほかの言語も学んでおくと良いよ」とアドバイスされたから。周りには、わからないことを丁寧に教えてくれたり叱責してくれたりと、気にかけてくれる先輩が多くてとても恵まれています。アドバイスされたことや指示されたことを自分なりに咀嚼して知識を増やしていく、そんな仕事の進め方が自分にはとても合っているので、プログラミング業務もマッチしているなと実感します。

まだまだ半人前プログラマーですが、「この言語でこんな風に作った方が、運用する際に効率的なのでは?」など提案できるようになったらカッコ良いなと、日々インプットを増やしています。

“受け身”だった自分にとって、最適な働き方だった。

ビーネックステクノロジーズを選んだのは、キャリアの選択肢に幅をもたせたかったからです。

良い意味でも悪い意味でも僕は「受け身」タイプで、就活中も「こういう職場でこれを手掛けたい!」という強い意志がなかったんです。ビーネックステクノロジーズは、漠然とした要望をすり合わせた上で、営業から「こういう環境はどう?」と方向性を示してくれます。与えられた場所で知識を増やし、やれることをコツコツと進める。そんな働き方なら自分の力を発揮できるんじゃないかと考え、ビーネックステクノロジーズが最適な環境だなと思いました。

営業とは年に2~3回面談する機会があるので、仕事内容について、これからのキャリアについてなどをざっくばらんに話しています。もっとマッチする業界や職種があれば柔軟に動けるのも、派遣という働き方の魅力だなと思いますね。

僕が進みたいのは「スペシャリスト」の道。PM(プロジェクトマネージャー)など全体を見る立場に進むより、求められた領域でプロとして課題解決できるようなエンジニアになりたい。そのために、新しいエンジニア言語の習得、資格にも積極的に挑戦していきたいと思っています。

就職活動に取り組んでいる後輩の皆さんへ

派遣という働き方だからこそ、ビーネックステクノロジーズに中途入社される方の中には、40代、50代のベテランエンジニアも多くいます。

豊富なスキルや経験をもった先輩たちからアドバイスをもらえる機会も多く、とてもためになりますね。

キャリアを積んだ方とフラットに交流しやすいのは、ビーネックステクノロジーズならでは。成長の機会がたくさんある環境だと思います。

取材日2019.2.23

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