技術分野2023.06.13

気になる！エンジニアの仕事内容とは！？　～電気系エンジニア編～

電気系エンジニアとは

電気系エンジニアとは、自動車・航空機・半導体・ロボット・家電・医療用機器などの電気を用いた製品の開発・設計、解析、実験・評価、生産技術・製造技術などを担うエンジニアです。

今回は、全国で活躍する当社の電気系エンジニアの仕事に関して、よくある質問にお応えします！

電気系エンジニアの具体的な仕事内容とは

具体的には、アナログ回路、デジタル回路（無線回路、高周波回路、電源回路、マイコン周辺回路・制御回路など）の開発・設計、解析、実験・評価、LSI開発業務を担当します。

電気系エンジニアとITエンジニアの違い

電気系エンジニアとITエンジニアは、それぞれエンジニアという職種名であるもののまったく異なる分野を扱います。コンピュータを例にご説明します。

コンピュータは動かすためのソフトウェアがインストールされています。このソフトウェアを開発するのはITエンジニアです。一方ではコンピュータ本体やその周辺機器であるハードウェア（コイルやモータなどで構成される回路）を開発するのが電気系エンジニアです。

ITエンジニアの仕事内容についてもっと知りたい方はこちらから
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電気系エンジニアの将来性は

今後も需要は、ますます高まっていきます。

自動車ですと、モータ、インバータ、リチウムイオン電池、センサー。自動車を作るための設備ですと、搬送用ロボット、組み立て設備などにも電気は大きく関わってきます。

またスマートフォンに欠かせない半導体や家電、医療用機器など、電気はあらゆる製品に欠かせないもの。そのため、電気系エンジニアの需要がなくなることはないでしょう。

新卒でも電気系エンジニアに挑戦できる？

新卒から電気系エンジニアとして活躍する方も多くいます。まずは、製品や部品の構造を理解するためにも、品質評価や性能評価の業務からスタートすることになるでしょう。

1年、2年、3年と経験を積む中で、設計に必要な基盤をエンジニアとして身に付けていくことが必要不可欠です。

入社後に学べる環境はある？

ビーネックステクノロジーズには、約2000種の通信教育講座やeラーニングがあり、自分の学びたい分野の知識を得ることができます。

ビーネックステクノロジーズの研修制度はこちらから
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しかし、エンジニアとしては実践的に就業先で学ぶことが、もっとも成長スピードを加速させてくれるはずです。
大手メーカーの中で、さまざまなエンジニアと出会い、その出会いがあなたの視野を広げ大きな学びとなることは間違いありません。

全国にどんなプロジェクトがあるの？

一部ですがご紹介します。

・医療用機器（CT）の電気回路設計
・リチウムイオン電池の電気特性評価
・産業用ロボットのメンテナンス
・自動運転技術に関わるセンシング技術開発
・電気自動車の電気制御設計
・小型ジェットエンジン用制御装置の高周波回路設計
・半導体製造装置のPLC制御設計
・ドライブレコーダーの電気性能評価
・半導体デバイスの評価・解析
・エアコン・洗濯機の電気特性評価
・プラント用電気設備の保守・メンテナンス
・半導体製造装置の組み立て・電気配線