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エンジニア2025.04.15

インフラエンジニアはどんな仕事?将来性やAI影響、システムエンジニアとの違いをご紹介!

エンジニアといえばまず「IT」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
ビーネックステクノロジーズでは、「IT」と言っても、「システムエンジニア」「組込みエンジニア」「インフラエンジニア」と幅広い職種のプロジェクトがあります。
まずはインフラエンジニアから詳しく知りたいという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • インフラエンジニアの需要や将来性は?
  • システムエンジニアとインフラエンジニアの違い
  • インフラエンジニアのキャリアパス
  • インフラエンジニアに向いている人

インフラエンジニアの需要や将来性、AI影響はある?

需要が安定している

IT技術は年々進化しており、多くの企業が業務効率化や生産性向上のためにデジタル化を進めています。デジタル化を成功させるためには、ITインフラの構築が不可欠であり、インフラエンジニアの役割は非常に重要です。
例えば、大学がオンライン授業を導入する際、インフラエンジニアがサーバーやネットワークの設定を行い、スムーズな授業配信を支えました。デジタル化の流れは今後も続くと予想され、インフラエンジニアの需要は安定しています。

クラウド技術の普及により、サーバーが不要になるという懸念がありましたが、実際にはクラウド上のサーバーやネットワーク、セキュリティシステムの構築にインフラエンジニアが必要です。例えば、学生が利用するクラウドストレージサービス(Google DriveやDropbox)も、インフラエンジニアがデータの安全性とアクセスの速さを確保しています。オンプレミスの案件も依然として存在するため、仕事が減る心配は少ないでしょう。

AIとともに進化する

AIに仕事が奪われるという不安もありますが、AI自体を支えるITインフラがなくなることはありません。例えば、大学の図書館システムにはAIと共に安定したITインフラが必要で、インフラエンジニアがネットワークの安定性を確保しています。したがって、インフラエンジニアの仕事が減少する可能性は低いと考えられます。AIがインフラエンジニアの仕事をサポートするツールとして活用されることは考えられるでしょう。

インフラエンジニアには人材不足の傾向がある

ITエンジニア全体が人手不足であり、特に高度なスキルを持つインフラエンジニアの需要は非常に高いです。スキルアップすれば多くの場面で活躍できるため、これからインフラエンジニアを目指す新卒の皆さんにとって、これは大きなチャンスです。新技術を積極的に学び、それを実践で活かせるようになることで、将来のキャリアに大きなプラスとなるでしょう。インフラエンジニアは、安定した需要と多くの成長機会がある職種ですので、ぜひ挑戦してみてください。

インフラエンジニアとシステムエンジニアの違い

サーバーとエンジニア

項目 インフラエンジニア システムエンジニア
主な役割 サーバやネットワークの設計・構築・運用 アプリケーションやシステムの設計・開発
仕事内容 サーバやネットワーク機器の設定、監視、保守 ソフトウェアのプログラミング、テスト、デバッグ
必要なスキル ネットワーク、サーバ、セキュリティの知識 プログラミング、データベース、アルゴリズムの知識
日常業務 システムの安定運用やトラブルシューティング 新機能の開発や既存システムの改善
魅力 システム全体の安定性を支える達成感 新しい機能を生み出す創造性
キャリアパス ネットワークエキスパート、クラウドエンジニア プロジェクトマネージャー、アーキテクト
働く環境 オフィスが中心だがお客様先やデータセンターでの作業もある オフィスが中心だがリモートワークでの作業もある
楽しさ システムが安定して動くのを見る喜び 自分が手掛けた機能がユーザーに使われる喜び

 

どちらのエンジニアも、技術と創造力を駆使してシステムを支える重要な役割を担っています。インフラエンジニアは、システムの安定性を守る「守護者」としての達成感を味わえます。一方、システムエンジニアは新しい機能を生み出す「クリエイター」としての喜びを感じられます。

どちらの道も魅力的で、技術を磨きながら多くの人々を支えることができる素晴らしいキャリアです。あなたもぜひ、自分に合ったエンジニアの道を見つけて、楽しみながら成長していってください!

インフラエンジニアのキャリアパス

次に新卒で入社した場合のインフラエンジニアのキャリアパスについて先輩エンジニアを事例に見ていきましょう。

キャリアパス事例

入社1年目 システム監視、ヘルプデスク
新卒エンジニアはまず、ネットワークインフラの監視業務からスタートします。ネットワークの異常や不正アクセスを監視し、問題が発生した場合にはトラブルシューティングを行います。
カスタマーからの問い合わせに対応します。「ネットワークにつながらない」「通信速度が遅い」といった問題に対し、簡単なトラブルシューティングを行い、コミュニケーション力を磨きます。

入社2年目 サーバ・ネットワークの保守・運用
ユーザーアカウントやアップデートの管理を行います。インフラ構築後の運用・保守を担当し、障害が発生した際には原因を突き止めて報告します。幅広い知識が求められるため、経験を積む重要な期間です。

入社3年目 サーバ・ネットワークの構築・設計
インターネットや社内システムがスムーズに使えるようにするための基盤作りを行います。お客様の要件に基づいてサーバやネットワーク機器を設計・設定し、システム全体を稼働させます。ハードウェアの配置からソフトウェアのインストール、ネットワーク設定など幅広い知識スキルが身に付きます。

インフラエンジニアに向いている人

インフラエンジニアの将来性やシステムエンジニアとの違いはご理解いただけたかと思います。 ここでは、インフラエンジニアに向いている人をご紹介します。具体的には次の5つの能力が求められる代表的な能力です。

  1. 問題解決が好きな人
  2. 新しい技術に興味がある人
  3. 細かい作業が得意な人
  4. チームワークが好きな人
  5. 安定したシステムを提供することに喜びを感じる人

 

❶ 問題解決が好きな人
インフラエンジニアは、システムのトラブルシューティングや改善を行うことが多いです。問題が発生したときに「どうやって解決しよう?」とワクワクするような人にぴったりです!

❷ 新しい技術に興味がある人
インフラエンジニアは、システムの設定やネットワークの構築など、細かい作業が多いです。細部にまで注意を払い、ミスなく作業を進めることが得意な人に向いています。

❸ 細かい作業が得意な人
インフラエンジニアは、他のエンジニアや部署と連携して仕事を進めることが多いです。コミュニケーションを取りながら、チームで一緒にプロジェクトを成功させるのが好きな人にぴったりです。

❹ チームワークが好きな人
技術の進化が早い業界ですので、新しい技術や知識を継続的に学ぶ意欲がある人が向いています。

❺ 安定したシステムを提供することに喜びを感じる人
インフラエンジニアの仕事は、企業やユーザーが安心してシステムを利用できるようにすること。安定したシステムを提供し、みんなが快適に仕事できる環境を作ることにやりがいを感じる人に最適です。

インフラエンジニアは、技術とチームワークの両方を楽しめる、やりがいのある仕事です。新しい技術を学びながら、問題解決のスキルを磨き、安定したシステムを提供することで多くの人を支えることができます。

まとめ

インフラエンジニアは、システムの安定性を支える重要な役割を担い、将来性が高く、AIの進化にも対応できる職種です。システムエンジニアとは異なり、サーバやネットワークの設計・運用に特化しています。新しい技術に興味があり、問題解決やチームワークが好きな人に最適なキャリアです。新卒からインフラエンジニアに挑戦したい方は、ぜひ、ビーネックステクノロジーズにエントリーしてください。


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