エンジニアの活躍を評価し、讃える場として。「2024年度 技術社員表彰式」レポート

1年を通して活躍したエンジニアを表彰する「技術社員表彰式」。今回は、7月26日に開催され、過去最多のエンジニアが表彰された「2024年度 技術社員表彰式」の模様をレポートします。

｜過去最多、約80人のエンジニアが一堂に。

ビーネックステクノロジーズでは、就業先企業の課題を解決するため、日々さまざまな工夫や知識習得を行っているエンジニアを評価する場として、「技術社員表彰式」を開催しています。

2024年度の表彰式は7月26日に開催。会場となったグランドプリンスホテル高輪（東京都港区）には、過去最多となる約80名のエンジニアが、全国から集まりました。また、当社代表の永來や役員、営業担当部長らも参加し、お祝いの場に相応しい華やかなイベントとなりました。

｜エンジニアの工夫と努力を認め、感謝を伝える場。

各賞は、就業先企業で最も貢献したエンジニアに贈られる「最優秀エンジニア賞（以下、MVE賞）」をはじめ、2022〜23年に新卒で入社したエンジニアが対象となる「フレッシャー賞」、業務以外の形で会社に貢献したエンジニアを表彰する「特別賞」など、さまざまな視点から設けられています。

2024年度のMVE賞を受賞したのは、大手半導体メーカーで就業8年目を迎えた、八木さん。就業先社内でも初の試みとなった「ダミーウエハ※」の仕様変更プロジェクトを自ら発案し、プロジェクトリーダーを務め上げることに。提案から実働までをわずか約3カ月で実行し、生産コストの大幅削減につながったことが高く評価され、受賞に至りました。

※ウエハとは、半導体の材料。機器の実験や検査に用いるためのウエハを、ダミーウエハと呼ぶ

八木さんからは「日常的に行っている業務をこうして評価していただけて、大変驚いております。顧客関連部署の方々の協力がなければ実現できなかったプロジェクトですので、これからも人と人とのつながりを大切に、顧客利益に貢献できるよう努力していきます」と、喜びのコメントをいただきました。

この他にも、海外の開発拠点との円滑なコミュニケーションのため、高度な英語力を日々磨きながら、システム開発における高い手腕が評価されたエンジニアや、IC半導体の評価から設計分野へとステップアップしつつ、時短勤務で子育てと仕事の成果を両立しているエンジニア、半導体の開発アイテムのデバッグ業務でヒューマンエラーの防止資料を作成、未然に大きなトラブルを防ぐことに成功した評価エンジニアなど、それぞれの強みを活かし活躍した当社社員が、続々と壇上で笑顔を見せました。

式中では、2024年7月に代表取締役社長に就任した永來も登壇。「それぞれの就業先でお客さまに貢献すべく、工夫と努力を重ねている皆さんの姿が目に浮かび、大変嬉しく、誇らしく感じております。皆さんの情熱が当社の技術力・サービス力を一層高め、そのことが当社の価値にもつながっています。心から敬意を表します」と、感謝の言葉を送りました。

また、授賞式終了後には懇親会も開催。同じ当社の社員であっても、基本的には就業先が異なるため、貴重な交流機会となったのではないでしょうか。

当社では2025年度以降も、業務内容や就業期間にとらわれず、日々就業先に貢献するエンジニアを、一人でも多く評価していきたいと考えています。

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